プロサッカー選手 セリエA、ACミラン所属
最近、身近な人にウサギとカメの話をよくするんですよ。日本人は足も遅いし、身体も弱い。そのカメがウサギに勝とうと思ったら、進み続けないといけない。悩んでいる同級生とかがいたら、それをぶつけますね。「どうやったら勝てるか考えろ。進み続ける以外にないやろう」って。
何で他人が俺の進む道を決めんねん。自分の道は、自分が決める。
一年後の成功を想像すると日々の地味な作業に取り組むことができる。
環境というのは与えられるようじゃダメだ。自分でつくりだすもの。
挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。
勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う。
僕は毎日、こうなりたいというイメージを頭のなかに描いている。
でも強い相手と1試合すると、そうやってイメージする以上に明確 になりたい自分の姿がはっきりと見えてくる。
でも強い相手と1試合すると、そうやってイメージする以上に明確 になりたい自分の姿がはっきりと見えてくる。
ライバルに差をつけたいのなら、環境を変えてほしい。なんだかんだ言っても一度ぬるま湯に浸かってしまうと、なかなか抜け出せない。だから、「何か物足りない」と思ったら、自分のことを知らない環境に飛び込んで行ってほしいと思う。
今は苦しいですけど、真剣に向き合うことで見えてくることがある。
俺なんて全然、天才タイプじゃないし。
それで才能がないから諦めろなんて言われたらどんだけの人が一瞬で諦めなきゃあかんねん。
それで才能がないから諦めろなんて言われたらどんだけの人が一瞬で諦めなきゃあかんねん。
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リスクのない人生なんて、逆にリスクだ。僕の人生なんてリスクそのものなんで。
自分の夢、そんなに簡単に諦められるかって話でしょ。
俺ってすごくポジティブな性格だけど、裏を返せば、実はすごく不安な性格なんです。不安だから努力しようと思う。簡単に言えば強がっているんですよ。
成長スピードがね。日本人のままじゃダメなんですよ。
地位や安泰なんて考えるようだったら、今の僕はない。
結局、みんなが嫌がることを我慢してできるかどうかなんですよ。オレはスーパーマンでもなんでもない。ただみんなが嫌なこともやれるし、夢のためにやりたいことも我慢できる。それを本当に徹底していて、あとは人よりも思いがちょっと強いだけ。その差が結果に現れたりするんですよ。
極端に言うと、僕の場合、無理をして先に人格を作っちゃうんですよね。ヒーローとしての人格を作って、普段からそう振る舞うようにする。それを続けでいたら、自分の本物と重なるんですよ。作った人格が、本当の人格になるんです。そうしたらほんまにカッコイイ本田圭佑ができあがるんですよ。だから、一日一日が本当に大切になってくるんです。
頭の中ではメッシやクリスティアーノ・ロナウドを超えるプレーをしている。
ひとりでも多くの子に、勝負の楽しさを知ってもらいたい。負けず嫌いな気持ちを前面に出してもらいたい。
「現実を認めたくない」自分がいて「現実を受け入れろ」という自分もいる。
現実を認めなければ、今を生きることができないですから。
現実を認めなければ、今を生きることができないですから。
でも時に、現実を受け入れることに慣れすぎてしまうと止まってしまう。それは怖いことでもある。
オレは神様はいると信じてる。今まで、オレが苦しんでいる時、必ず神様は後でご褒美をくれた。
オレの人生は挫折の連続なんです。でもそこからはい上がろうとして、未知の世界を知ることもある。
これがサッカーです。自分より強い相手がいて、それに勝つためにやる。悔しい思いをしてこそ成長できる。
ブログ管理人のコメント
プロスポーツの世界は勝ち負けがはっきりとみんなの目に見えて表れる分、サラリーマンよりもよほど過酷な職業です。プロの世界で生き抜くには才能以外にも、上を目指す野心や向上心が大切なのだと教えてくれています。
プロスポーツの世界は勝ち負けがはっきりとみんなの目に見えて表れる分、サラリーマンよりもよほど過酷な職業です。プロの世界で生き抜くには才能以外にも、上を目指す野心や向上心が大切なのだと教えてくれています。
本田 圭佑(ほんだ けいすけ、1986年6月13日 – )は、大阪府摂津市出身のプロサッカー選手。セリエA、ACミラン所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。日本代表。
以前は「自分の中の美学はパスだった」と語っており、名古屋時代、シュートへの意識はそれほど高くなかったが、海外移籍後は、ゴール数を残すことがキャリアアップへの近道と考え、どん欲にゴールを目指すスタイルを確立した。フリーキックが得意と評されており、距離的にはやや離れた位置が得意である。運動量も豊富で、CSKAモスクワでは、チーム内で1位2位を争うほどの走行距離であり、FIFAワールドカップ・南アフリカ大会では4試合390分で45.48kmとトップの遠藤保仁に次ぐ数値を記録している。
CSKAモスクワの監督であるレオニード・スルツキーは本田について「本田は最高のテクニックを備えた選手だ。ビッグクラブでも十分にやっていけるだけの強い精神力も持っている。高精度のラストパスに強烈なシュートと、近代サッカーの司令塔に求められる資質をすべて兼ね備えた選手。」などと語っている。
2010年のFIFAワールドカップ・南アフリカ大会敗退直後、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督より「天才」「ここまでのベストプレーヤー」「間違いなくトップレベル」「日本のさらなる成長のためには本田のように能力が揃っているクローン選手を育成するべき、それが無理なら本田をさらに活かすためにビジャのような相棒を探すべき」との絶賛を受けた。
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