三浦建太郎による漫画 第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞
祈るな!!祈れば手が塞がる!てめえが握ってるそれは何だ?!
逃げ出した先に楽園なんてありゃしねぇのさ 辿り着いた先 そこにあるのはやっぱり戦場だけだ 帰れ ここはオレの戦場だ 行け お前はお前の戦場に
夜が明けるまで死に続けろ。
それとも、お前何十年も修行して達人にでもなるのを待ってから戦場に出るつもりか?気のなげェ話だな。
そんなに神様にゴマがすりたけりゃ、てめぇの頭カチ割って貢ぎもんにしやがれ もうあの女には指一本触れさせん
「黒犬騎士団、心得!!」
「「「エ…エンジョイ&エキサイティング!!」」」
「そういうこと。忘れちゃだめだよ」
「「「エ…エンジョイ&エキサイティング!!」」」
「そういうこと。忘れちゃだめだよ」
オレはオレの国を手に入れる。お前はオレのために戦え。お前の死に場所は、オレが決めてやる
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決して人の夢にすがったりしない、誰にも強いられることなく、自分の生きる理由は自ら定め進んでいく者。そして、その夢を踏みにじる者があれば全身全霊をかけて立ちむかう。たとえそれがこの私自身であったとしても・・私にとって友とは、そんな“対等の者”だと思っています。
戦場で死ぬのは王族でも貴族でも平民でもありません 敗れた者が死ぬのです。
何千の仲間、何万の敵の中で唯一お前だけが、唯一お前だけがオレに夢を忘れさせた。
お前は自分の戦をするんだろ?行かなくちゃ、一人でも、行かなくちゃ
ふざけんじゃ…ねぇ…祈ってる だけだろうが これだけ雁首揃えて、自分のケ.ツに火がついてる時に、拝んでるだけだろ、こいつら 何千何万人が揃いも揃って!女一人に!縋り付いてんじゃねぇ!
成り上がんのも落ちぶれんのもスケールでけぇ!燃えるぜ!
今やんねぇやつは!一生やりゃしねぇんだ!
いい剣てのは、たとえ錆び付いてなまくらになっても、その芯には決して錆び付かない、いい鉄を残すもんだ。
お前は一本の抜き身の戦場刀だ、血でぬめり、錆びかけの、致命的な亀裂のはいっちまった・・折れかけた剣だ。
絵に描いた様な答えだな 修道院でおべんきょしたのか?昔 戦場でそっくり同じこと言ってた貴族が女子供ごと町一つ丸焼きにしてたぜ オレが言ってんのは そんな中身すっからかんのクソの役にも立ちゃしねぇ神さまのことじゃねぇよ 懺悔するだけ時間の無駄だ 悔い改める気ねーし あんたに話したところで何一つわかりゃしねえよ せいぜいカビ臭せえお寺で お経の一つでもあげててくれ
神に会えたら言っとけ!!放っとけってな!!!
瞬き一つで確実に頭を割られる!ひと太刀合わせるごとに骨が軋む!受け流せる様な剣圧じゃねェ!!同じだ、あの時と!!だが、戦える。あいつに辿り着くまでの数え切れない夜がオレを叩き上げた。邪魔だ!!
ブログ管理人のコメント
ダークファンタジーの最高峰として名高い本作。飾らない無骨な言葉の中に力強さと真理が息づいています。ブログ管理人は人の身でありながら人外の化け物達と対等以上に渡り合うガッツが好き。
ダークファンタジーの最高峰として名高い本作。飾らない無骨な言葉の中に力強さと真理が息づいています。ブログ管理人は人の身でありながら人外の化け物達と対等以上に渡り合うガッツが好き。
『ベルセルク』(BERSERK)は、三浦建太郎による日本の漫画作品。白泉社発行の漫画誌『ヤングアニマル』にて不定期で連載されている。中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。題名の『ベルセルク』は北欧神話の狂戦士伝説に由来している。
細部に渡って緻密に描き込まれた重厚な画に加え、長大な俯瞰とモブシーンの多用、主要キャラクターの内面と感情的な繋がりを表現するストーリー、壮大な世界観が特徴である。日本国内のみならず海外でも単行本が出版され、世界中でも支持を集めている。2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、2011年時点の単行本の発行部数は、国内累計2400万部、海外累計700万部を記録している。
身の丈を超える巨大な剣や大砲を仕込んだ義手など様々な武器を手に、ひとりゴッド・ハンドを探し出す旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。行き掛かり上共に旅をすることになった妖精パックと共に、各地で人々を脅かしている使徒を追い、狂戦士のような戦いを繰り広げる。
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