悪魔になるしかないんだ
まだ天国にいるつもりのおまえは
狂った堕天使だよ。
そうだろう?スパイク・・・
お前には、俺と同じ血が流れている。別の血を求め、彷徨う獣の血だ。
信じたいからさ。この腐りきった世の中で生きて行くのは容易な事じゃない。この世界で生きて行くのに確かな事なんて何もない・・・わかるか?神が人間を作ったんじゃない、人間が神をつくったんだ。
・・テレビさ。テレビは情報によって人をあやつり、人から現実感を喪失させていく・・・そう、今やテレビこそが宗教なのさ。
よく眠れた?
そしてよく目覚めた?
光も風も、空気も匂いも、みんなま新しく感じられていますか?
体の細胞、ひとつひとつ目覚めていますか?今日は今日の新しいあなた、新しい私なんだよ。
10年後の私なんて、今の私には遠すぎて何も想像がつかない。
私は一人?
それとも誰か素敵な人がそばにいますか?
まぁ、私のことだから、きっとまたいろいろな人に迷惑をかけていることでしょう。
でも平気。問題ないよ。
私は必ず、あなたを応援している。
では、エールを、こころから。
フレー、フレー、わ・た・し!
がんばれ!がんばれ!わ・た・し!
負けるな!負けるな!わ・た・し!
わたしはもうここにはいない。
でも、この日のわたしはずっとここから、あなたを応援している。
たった一人の、わたしへ。
スタイリッシュなセリフと雰囲気、名だたる超豪華声優で織りなされた、非常に完成度の高い名作です。セリフの一つ一つにユーモアやかっこよさが込められています。ブログ管理人はスパイクが好き。
『カウボーイビバップ』(Cowboy Bebop)はサンライズ制作の日本のSFアニメ作品。テレビ東京系などで1998年(平成10年)4月から同年6月にかけて全26話中の一部(後述)が放送され、その後WOWOWで同年10月から1999年(平成11年)4月にかけて全26話が放送された。また、2001年(平成13年)9月には劇場作品『カウボーイビバップ 天国の扉』が公開された。
2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、おんぼろ宇宙船「ビバップ号」に乗って旅する賞金稼ぎのスパイク・スピーゲルら乗組員の活躍を描くSFアニメ作品である。粋な台詞回しやクールな映像などが特徴。本筋はハードボイルドタッチだが、話数によってテイストが異なり、サスペンスやホラー、メカアクション、ドタバタコメディ、サイバーパンクなど振り幅が大きい。『ビバップ』というタイトルどおりジャズを始め、ブルース、ロック、テクノなど多彩なジャンルの音楽をBGMとして使用し、その独特の世界観と相まって、特異なスタイルを築きあげた。1998年(平成10年)11月開催の第3回アニメーション神戸で作品賞・テレビ部門を受賞。2000年(平成12年)の日本SF大会で星雲賞メディア部門を受賞。
オープニング・エンディング曲と作中のBGMは一部を除いて全て菅野よう子が作曲しており、菅野ら国内外の音楽家が参加した「シートベルツ (THE SEATBELTS) 」が演奏した。エンディング曲以外にも、ボーカル曲が多用されている。サントラ第一弾は第13回日本ゴールドディスク大賞「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
コメント