ボクシングを題材とした森川ジョージによる漫画 第15回講談社漫画賞少年部門受賞
このまま終われない!結果はどうあれ、ナメられたままひっこんじゃダメだ!!
好きなことができて、それに打ち込んだんだ!もうそればっかりになっちゃってね。だんだんと周りのコト気にしなくなって 気がついたら 周りの方が変わってた。
立ちさえすればチャンスはある !!チャンスはあるんだ!!
いまどきはやらんわ、根性ボクサーなんてよ。しかしよ、原田、海老原、大場、輪島、昔のボクサーは倒されても倒されても立ってきやがった。そのたびにワシらは夢を見たもんじゃ。
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小さくまとまったボクサーなど、なんの魅力もないわっ。テクニックなんぞ力でねじふせろ!!
初めて負けたワケではない。だからといって情けないという気持ちを忘れるワケじゃない。悔しさに慣れるワケじゃない。
眩い才能は時として優秀な指導者の目も眩ませる。
地道な努力こそが最大の近道と知れ!!
拍手が雨みたいに降ってきてよ最高に気分いいんだよ。人にホメられたのなんざ初めてだったなあ。
チャンピオンってなあ背中に色々なもン背負ってんだ。何人もの人間が拳にしがみついついてんだ。
カッコつけて日本飛び出して思い知ったコトといえば自分の小物ぶりだけだぜ。なんてザマだ!控え室で集中もできないなんて!!
才能のない奴が、あきらめがよくて、どうするんだ!
先に行っててくださいよ。遠ければ遠いほど追いつきがいがあるってもんだ。絶対に見失いませんよ その背中!―――――― ボクの目標!!
また出直しだ。なんたってボクシングってのはえこひいき無しだ 居心地いいぜこの世界はよ。やめられねえよな・・・
骨ならいくらでもくれてやる!・・・そのかわりキサマの魂をオレにくれっ!!
日本中がボクシングに熱狂していた時代があったワケでしょ。もう一度その熱狂を復活させるのも決して不可能なコトじゃない。モハメド・アリやシュガー・レイ・レナードのようなカリスマ的なヒーローさえいれば
強いって・・・一体どんな気持ちですか?
ボクが女だったら、速水さんよりぜーったい宮田くんの方がいいけどなあ。だって宮田くんの方がカッコいいもん!
なんていうかイジメられてた時は・・・体の痛みよりも自分が情けなくてもうどうしようもないって感じだったけど、なんだか今は・・いくら殴られてもがんばろうって立ち上がれるんですよね
ボクシングって攻撃も防御も科学的に解釈されて進歩してるけど、根性とか気合とか最終的な精神論は、今も昔も全く変わらないんだな。
オズマにパンチもらっても表情に出すな、どんなに痛くてもきいてないと自分に言い聞かせるんじゃ!それが相打ちの秘訣じゃぞ。
選手を信じきって。そして100%応えてくれた。これほど嬉しいコトはないわい。
オレァ弱い者イジメなんぞするヤツァでえっ嫌いだがな、やられっぱなしでダンマリきめこむヤツにもムシズがはしるんだよ。
どんな練習をしてようが希望に燃えてようが、リングの上には勝者と敗者、光と影しかねえんだ。それが、ボクシングなんだよ
迷いが出たら、デビュー戦を思い出してみろ。
減量から逃げて!目の前の敵から逃げて!世界になんかたどり着けるものかっ!!
覚えとけよ。カウンターのコツはな、タイミングと勇気(ハート)だぜ!
確かにオレは勝ったり負けたりのボクサーだ。だが、その経験は全て肥やしになってんだ。
努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!
ブログ管理人のコメント
ネット上で努力の話題になると必ずといって良いほど出てくる「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」。有名なはじめの一歩の金言です。努力や練習のうえで心の支えになる言葉がいっぱいです。
ネット上で努力の話題になると必ずといって良いほど出てくる「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!」。有名なはじめの一歩の金言です。努力や練習のうえで心の支えになる言葉がいっぱいです。
『はじめの一歩』(はじめのいっぽ)は、ボクシングを題材とした森川ジョージによる日本の漫画作品。1989年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中。各話数の通し番号の表記はそれぞれ「Round.○○」。
登場人物の多くにボクシングの歴史を彩った実在選手の姿が投影されている。作者自身も実際にボクシングジムのオーナーで著名なプロボクサー達と親交があり、『週刊少年マガジン』誌上でも若手を応援するコメントなどを載せている。発行部数は2013年時点で9400万部を超え、同誌の看板漫画となっている。1991年(平成3年)度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞。2012年12月5日発売の週刊少年マガジン2013年1号で、連載1000回を迎えた。
母子家庭のいじめられっ子であり、釣り船屋を親子で支えている主人公・幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門。「強いとは何か?」という問いの答えを求め、プロボクサーとして、また人間としても成長していく過程を、周囲との交流やライバル達との戦いを通じて描いてゆく。主人公のみならず脇役である仲間やライバル達の戦いも詳細に描いている点が特徴的であり、作者は「登場人物全員が主人公です」とコメントしている。
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