もし、辛い時や苦しい時があっても、
いつもと変わらず、家族みんな揃って、ご飯を食べること。
負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。
負け戦だって戦うんだ、うちはな。
それも毎回。
答えは出ないままです。
ここで頑張らないでいつ頑張るんだい!
私たちの大切な家族を、
どうか守ってください。
温泉だ、
温泉でたぁぁぁぁぁ
ここ、握って止めて
まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ。
葬式は身内だけでさっさと終わらせて、あとはいつもどおり過ごすこと。
財産は何も残してやしないけど、古くからの知り合いの皆さんがきっと力になってくれるだろうから、心配はいらない。
これからもみんな、しっかりと働いてください。
それと、それともし侘助が帰ってきたら、10年前に出て行ったきり、いつ帰ってくるか分からないけど、もし帰ってくることがあったら、うちの畑の野菜やブドウやナシを思いっきり食べさせてあげてください。
初めてあの子に会った日のこと、よーく覚えてる。耳の形がじいちゃんそっくりで驚いたもんだ。朝顔畑の中を歩きながら「今日からうちの子になるんだよ」って言ったら、あの子は何も言わなかったけど手だけは離さなかった。
あの子をうちの子にできる。私のうれしい気持ちが伝わったんだろうよ。
家族同士、手を離さぬように、人生に負けないように。もし、つらい時や苦しい時があっても、いつもと変わらず、家族みんなそろってごはんを食べること。
一番いけないのは、おなかが空いていることと、一人でいることだから。
私は、あんたたちがいたおかげで、大変幸せでした。
ありがとう じゃあね。
ネット上の仮想空間に君臨するコンピューターウィルスを田舎ならではの人の繋がりで撃退する、という斬新な組み合わせの作品です。温かく、優しい気持ちになれる名言がいっぱいです。ブログ管理人は世界中のアカウントを賭けた「こいこい」での勝負シーンが好き。
『サマーウォーズ』(SUMMER WARS)は、細田守による日本のアニメ映画。2009年8月1日に、新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、丸の内ルーブルほか全国にて公開された。キャッチコピーは、「これは新しい戦争だ。」(テイザーバージョン)「つながりこそが、ボクらの武器。」(本ポスターバージョン)
細田守の初の長編オリジナル作品で、脚本の奥寺佐渡子、キャラクターデザインの貞本義行など、『時をかける少女』のスタッフが製作した。
舞台は長野県上田市で、城下町の町並みや上田電鉄別所線などを描く。上田市には細田の妻の実家があり、訪れた際に抱いた「日本の原風景」のイメージを投影することを考えた。細田は「当時既に両親を亡くし自らも一人っ子だったため、妻の親類の家族の繋がりに深い感銘を受けた」と語っており、妻の親類が物語の中核をなす陣内家のモデルとなっている。作中の陣内家のモデルは真田氏である。舞台は、近未来的に高度に発達したインターネット、高度なネットワーク技術を持った人物が登場する世界である。
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)。ユーザーはパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、ショッピングやゲームだけでなく、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できる。OZの管理権限や個人情報などは、世界一安全と言われるセキュリティによって守られていた。ある日、高校2年生の小磯健二は、憧れの先輩篠原夏希から一緒に夏希の実家に行くという「バイト」に誘われる。実家には夏希の曽祖母陣内栄の90歳の誕生日を祝うために、26人の親族が一堂に集まり、健二はひょんなことから栄のために「夏希の婚約者のふり」をすることになった。
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