八木教広によるファンタジー漫画
ありがとう…クレア…これで…人のまま いける…
カリは返すぞ 倍返しでな…
私は人として生れた以上
人のために生きたい
それだけが私の中にある真実だ
人のために生きたい
それだけが私の中にある真実だ
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世の中 そんなに単純で理想通りにはいかないんだよ
覚悟しろ貴様ら…
妖魔以下の存在であるその身を呪うがいい…
お前ら全員
皆,殺しにしてやるよ
妖魔以下の存在であるその身を呪うがいい…
お前ら全員
皆,殺しにしてやるよ
始めようか
ここからは命の削りあいだ
ここからは命の削りあいだ
最後の最後にあるべき覚悟のなさが
ナンバー1とナンバー2を隔てる大きな壁だ
ナンバー1とナンバー2を隔てる大きな壁だ
私はただ一人の友とずっと一緒にいたいだけだった
友をつくりなさい 仲間と語りなさい たとえこの先がそれ程長い人生じゃなかったとしても その間にできるだけ多く笑ったり泣いたりなさい その一つ一つの全ての思い出が あなたたちの生きていた意味になるわ
どうやら喋った事のほとんどは直後に頭の中から消えてるっぽいな 新陳代謝の活発な脳でうらやましいよ
言ったろう
お前はク,ソ以下のナンバー2だって
お前はク,ソ以下のナンバー2だって
あきらめるな たとえ棘の道でも私と共に歩むんだ
我々はいずれ砕かれる北の城壁・・・つまりただの捨て駒だ
すまん 聞こえないように話していたつもりだったんだが・・・地声が大きいらしい・・・
友達扱いしたのはお前の方だ 友達ならたった一人ほっとく訳にはいかんだろ
漣のオフィーリアなんて素敵な名前だと思わない?
あたしを受け止めて…壊れないのなんてあなたくらいのものなんだから…
「あ…えっと…確かナンバー3の…」
「だ…だふ…お…おれのな…だふ」
「ダフさんですね、いたらぬ点があるかと思いますが、これからよろしくお願いします」
「て…てつないでいいか…」
「え?嫌ですよ。というよりダフさん臭いですよ。たまには水浴びなどしたらどうですか?」
「が…がへ…」
「だ…だふ…お…おれのな…だふ」
「ダフさんですね、いたらぬ点があるかと思いますが、これからよろしくお願いします」
「て…てつないでいいか…」
「え?嫌ですよ。というよりダフさん臭いですよ。たまには水浴びなどしたらどうですか?」
「が…がへ…」
生きる意味を見つけた・・・これからはこいつのために生きてみる事にするよ
「り…りふる… お…おれはいいから り…りふるだけにげてくれ このままじゃふたりともやられちまう…」
「うるさいわね それ以上余計な事言うとあなたと別れるわよ」
「い…いいよそれでも… りふるがいきてけるなら…」
「あんたが完全に治ったら…あたしがこの手で今くらいにボコボコにしてやる…」
「うるさいわね それ以上余計な事言うとあなたと別れるわよ」
「い…いいよそれでも… りふるがいきてけるなら…」
「あんたが完全に治ったら…あたしがこの手で今くらいにボコボコにしてやる…」
あたし あなたきらい
「初めて会った時からテレサ ずっとつらそうな眼してた・・・いたくて いたくて たまんないって顔してた・・・」
「あたしとおんなじ眼してた つらくて苦しくてたまんないって顔してた・・・だから・・・・・・だから・・・・・・」
「あたしとおんなじ眼してた つらくて苦しくてたまんないって顔してた・・・だから・・・・・・だから・・・・・・」
だってあの子、途中からとても気持ちよさそうにしてたから、邪魔したら悪いと思って
少し見ない間に随分醜くなったな やり残した事の後片付けだ 塵にするぞプリシラ
また向こうで…一緒に遊ぼうね、お兄ちゃん…
組織のナンバー47クレア…
テレサの血,肉を受け継ぎイレーネの右腕を携え…
一本角の化物…
プリシラの首を狩る者だ
すまない…
お前の魂は共に持ってゆく
テレサの血,肉を受け継ぎイレーネの右腕を携え…
一本角の化物…
プリシラの首を狩る者だ
すまない…
お前の魂は共に持ってゆく
ブログ管理人のコメント
精緻な絵柄とハデで凄惨なバトルシーンで人気の本作。分かりやすくて胸を打つセリフがいっぱいです。ブログ管理人は異様な動作で敵の足下を強襲するかっこ悪い&かっこいい塵喰いの技を使うカサンドラが好き。
精緻な絵柄とハデで凄惨なバトルシーンで人気の本作。分かりやすくて胸を打つセリフがいっぱいです。ブログ管理人は異様な動作で敵の足下を強襲するかっこ悪い&かっこいい塵喰いの技を使うカサンドラが好き。
『CLAYMORE』(クレイモア)は、八木教広による日本のファンタジー漫画作品。また、その漫画作品を原作とするメディアミックス作品群。
八木教広の2作目の連載作品。『月刊少年ジャンプ』(以下『MJ』)(集英社刊)2001年7月号から2007年7月号まで連載され、同誌の休刊後『ジャンプスクエア』(以下『SQ』)へと連載雑誌を移籍し、2007年12月号(創刊号)から2014年11月号まで連載された。単行本は、累計発行部数で800万部を越える。
半妖を題材としたダーク・ファンタジー。人間を捕食する人外の魔物「妖魔」と、妖魔を倒すために生み出された半人半妖の女戦士「クレイモア」の存在する中世ヨーロッパ的な世界を舞台に、道程を共にする少年との絆や宿敵の打倒のために生きる主人公クレアを中心に、半人半妖の身であるが故の過酷な宿命を背負いながらも己の信念や目的のために戦い続ける女戦士達の姿を描いている。
物語は少年ラキの両親を殺した妖魔をクレアが斬,殺するエピソードから始まる。クレアは妖魔に深く係わった者として村を追放されたラキと道程を共にするようになり、任務をこなす日々の中で2人の間に絆が芽生えていく様子が描かれる。次にクレアの過去のエピソードが描かれ、クレアの目的が少女時代の恩人であるクレイモア・テレサを殺した覚醒者プリシラの打倒である事が明らかになる。こうして、序盤は主にクレアとテレサに焦点をあて、ストーリーの骨子となるクレアの生きる目的や、作中の世界の背景などが明かされていく。
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