福本伸行による日本の麻雀漫画
死ねば助かるのに・・・・・・ただ・・・・・・今・・・・・・気配が死んでいた・・・・・・背中に勝とうという強さがない・・・・・・ただ助かろうとしている・・・・・・
まだだよ…まだ終っていない…まだまだ終わらせない…!地獄の淵が見えるまで限度いっぱいまでいく…!どちらかが完全に倒れるまで……勝負の後は骨も残さない………!
焼かれながらも・・・人は・・・そこに希望があればついてくる・・・・!
なんでもっとスカッと生きねぇのかな・・・・・・
「怒り」にすら損得を絡めてくるレベル…通俗性……あの男は死ぬまで純粋な怒りなんて持てない…ゆえに本当の勝負も生涯できない 奴は死ぬまで保留する…
わしに最初 神などついてなかった…!神懸りは途中からだ…わしはまず自力で何者かになり…その剛腕に神は後からノコノコ乗っかってきたのだ…!つまり奴は強い者の尻馬に乗ることばかり考えてる…日和見主義者ってこと…!ゆえに 窮している者弱ってる者そういう者の力になど一切ならん…!じゃから今のわしには降りてこん…! が かまわん…!それで…!もともとわしは独り…!独りで始めたのじゃ…!戻っただけ あの日に…!だから…いらぬっ…!神などいらぬっ…!クビ…!お払い箱よ こっちから!
なに似合わねえことしてんだよ…いつまでも遊んでんじゃねえ…! まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねえぞ…!
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よかれと思ってしていたことが全て裏目… そんなことがこの世にはままある… 勝負のアヤはどうもつれるか まだ分からない… そんな簡単に逃げ切れるものではない 追う道はあるんだ… みてな 凍りつかせてやる…!
まんざら…凌げなくもない… 第一 2000万を2万点と設定して頂かなければ 今夜の勝負の肝心かなめ…あなたを殺せないのだから 仕方がない…!
ククク… これぞ麻雀! 完全以上の打ち回しをしたとしても まだ届かぬ… 最善をつくしてなお死ぬ… 死ぬ時はどう抗っても死するが麻雀…! だろ…?
死んだ手だろ・・・!一度死んだ手を・・・蘇らせ うろうろされちゃ・・・迷惑だ・・・!戻ってろ 墓に・・・!
こんなヤロー殺しちまえってことは自分も殺されてもかまわないってことだ そうだろ……?そういう意味なんだろ…?
勝利とはリスクと等価交換で手にするもの
強打して自爆する素人などまれ、大抵は「安心」という重りを体に巻きつけ溺死する…!
なんでもいい 手段は選ばない 地獄を一度くぐっちまうことさ南郷さん ツキの女神はいつだってその先にしゃがみこんでいる
危ない橋一本渡れない男に勝機があるかっ・・・!どうせ死ぬなら強く打って・・・・・・死ねっ・・・!
いわばこの取り引きが成立すると勝手に決めて戦う手をおろしてきたって訳だ つまり今 奴の手は戦う形になっていない なら……進もう……!奴が退いた分 前へ この四暗で刺す…!
負けると感じながらオリないアホウ 南郷さんがこの先どれだけ生きるか知らねえが……こんな絶好のカモ 2度とお目にかかれねえよ むしれるだけむしる……!
倍プッシュだ・・・・・・!
ブログ管理人のコメント
勝負の世界における真理を突いた名言が豊富なブログ管理人が大好きな漫画です。ただ、ずるずると展開を引き延ばされる作風はちょっと…。自分の読みに命を預けることを全く恐れない赤木しげるが大好き。赤木しげる名言特集ページも合わせてどうぞ。
勝負の世界における真理を突いた名言が豊富なブログ管理人が大好きな漫画です。ただ、ずるずると展開を引き延ばされる作風はちょっと…。自分の読みに命を預けることを全く恐れない赤木しげるが大好き。赤木しげる名言特集ページも合わせてどうぞ。
『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』(アカギ やみにおりたったてんさい)は、福本伸行による日本の麻雀漫画。『近代麻雀』(竹書房)にて1992年から隔号(月1)連載中。
同著者作品『天 天和通りの快男児』からのスピンオフとして、同作の登場人物である“伝説の雀士”赤木しげるの高い人気を受け、彼を主役としその若き日の伝説を築き上げていく姿が描かれた作品。
他の作品同様、その人気の所以は人間の内面を事細かな心理描写をもって表されているところにあり、2014年現在、福本作品の中で最長連載期間を更新し続けている(単行本数は『カイジ』シリーズの方が多い)。心理描写が作品の中心ということだけあって、時に遅々として物語が先に進まないこともある。
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