監修:堀井雄二 原作:三条陸 作画:稲田浩司による日本の漫画
オレは男の価値というのはどれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている。たとえ生き恥をさらし万人にさげすまれようとも己の信ずる道を歩めるならそれでいいじゃないか…
…おれが死ぬところを見てもまだとぼけたツラしてやがったら… …うらむぜ…
生命にゴミ同然のもんなんて…一つもない!たとえどんな生物でも…!!それがわからないとしたら…あんたこそ本当のゴミよっ!!!
負けるときは力のすべてを出しつくして思いっきり負けなさい そうしないと絶対に今より強い自分にはなれませんよ!!
愛や優しさだけでは必ずしもひとを守れない時もあるのです。正義なき力が無力であるのと同時に力なき正義もまた無力なのですよ。
己の立場を可愛がっている男に真の勝利などないっ!!!
鍛え上げて身につけた強大な力で弱者を思うようにあしらう時 気持ち良くはないのか?優越感を感じないのか?”力”ほど純粋で単純(シンプル)で美しい法律はない 生物はすべからく弱肉強食 魔族も竜も皆そうだ 人間だけが気取った理屈をつけてそこに目をそむけておる
仲間を見捨てて自分だけぬくぬくと生きてるなんて・・・死ぬよりカッコ悪りィやって・・・ そう思っただけさ・・・
…人生のツケというやつは最も自分にとって苦しい時に必ず回ってくるものらしい 今まで己のために色々な奴を利用したきたおまえだが最後の最後で悪い相手にぶつかったな…
ダイ君~~ッ!!!! 迷う事なんかないわーーーーっ!!!ぶんなぐっちゃえ~~~っ!!!!
…どうかな?気分は。…一度敗れた相手をレベルで上回る気分はどうだ…と聞いているのだよ。これが本当にあいつかと思ってしまい にわかには自分の成長度がつかめんだろう?だが…すぐだ。すぐにいい気分になってくる…己の強さに酔う…! どんな美酒を飲んでも味わえない極上の気分だぞ………
…傷つき迷える者たちへ…敗北とは 傷つき倒れることではありません そうした時に自分を見失った時のことを言うのです 強く心を持ちなさい あせらずにもう一度じっくりと自分の使命と力量を考え直してみなさい 自分にできることはいくつもない 一人一人がもてる最善の力を尽くす時 たとえ状況が絶望の淵でも──必ずや勝利への光明が見えるでしょう…!
…今のはメラゾーマでは無い…メラだ…
最初からカッコイイ人間などひとりもいない。ここにいる誰もがそうなのだ。自分の限界の壁に真正面から衝突した者のみが成長できる。ドタン場でなりふりかまわず放った、おまえの技は、いままでにない威力があっただろう?
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面白いですよォ 死に瀕した時の人間の表情は…!!寿命が短いから 魔族とかよりもさらに深刻ですもんねェ…!
蜘蛛の巣にはまってもがく昆虫のように…罠にはまって狼狽している相手を見るのは最高さ…!!一途に努力を重ねてきた奴であればあるほど 堕ちた時の表情が楽しめるっ…!!一度それを味わってしまうと……他の殺し方なんてバカらしくなってしまうんだよ…!!…そんな相手にスウッと…とどめを刺して楽にしてやる時はじめて心の底から思えるんだよねェ…ボクは死神なんだって ね…!!
人から人へ自分の成り上がりだけを目あてにうろつくドブネズミなど私は絶対に信じぬ!いずれまた必ず己の欲のために主を裏切るからだ!!!
ここは戦場だ!殺し合いをするところだぜ。男も女も関係ねェ 強い奴が生きて弱い奴は死ぬんだよ!!傷つくのがイヤなら戦場に出てくるんじゃねえ!!
…魔族の人生は密度が薄い…人間の何倍も生きられるもんだから ダラダラ生きるヤツが多い。何百年生きたって カラッポの人生もある…!…こんなにうまい酒が飲めたやつは何人もいないさ…!オレは今満足しきっている!!あの剣は……よくできた…!!!
勇者はなんでもできる。だが力だったら戦士のほうが上だ。魔法だって魔法使いにゃかなわねえ。なんでもできる反面 なんにもできないのが勇者って人種さ…だが…勇者にも一つだけ ほかの奴には真似できない最強の武器がある…勇者の武器は”勇気”だよ!
…覚えておけネズミ 前回の課題をすべてクリアしてはじめて”改良”という…!
信じているからよ…!今まで生まれ育った大地を!国を!そしてそこに生きるすべての人々をっ…!!悪を倒すためではなく あたしたちの受け継いできたものが決して間違っていないことを証明するためにっ…!!!…力が欲しいっ!!!それだけよっ!!!
…知らなかったのか…? 大魔王からは逃げられない…!!!
ブログ管理人のコメント
よくある人間賛歌をかかげる味方側よりも、実力第一主義の世界で生きている魔王軍側のキャラが語る「ハッとさせられる真実を含む言葉」が多い作品です。大魔王バーン・ミストバーン・キルバーン・武人ハドラーなどなど、魔王軍大幹部に強い魅力があるブログ管理人の大好きな漫画です。
よくある人間賛歌をかかげる味方側よりも、実力第一主義の世界で生きている魔王軍側のキャラが語る「ハッとさせられる真実を含む言葉」が多い作品です。大魔王バーン・ミストバーン・キルバーン・武人ハドラーなどなど、魔王軍大幹部に強い魅力があるブログ管理人の大好きな漫画です。
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(ドラゴンクエスト ダイのだいぼうけん)は、監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司による日本の漫画、およびそれに基づいたアニメ作品。
エニックスの人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画作品。ストーリー自体は本作オリジナルであり、ゲーム作品との接点はない。1989年から1996年までの間の7年間に渡り、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』として『週刊少年ジャンプ』にて連載された(全344話)。単行本は全37巻。2003年から2004年にかけて文庫化もされた(全22巻)。また、作品解説書『JUMP COMICS PERFECT BOOK 1』も1995年に刊行。アニメ化(テレビシリーズ、および劇場版作品3本)もされた。日本国外でもアニメが放送され、コミックスが発売されている。
アバンとハドラーの対決は『I』の竜王と勇者をイメージさせ、次々と国が滅んでゆく6大団長編は『II』のハードな雰囲気を、ニセ勇者やデルムリン島・怪物の設定は『III』、魔界のモンスターは『IV』、獣王遊撃隊は『V』の仲間システムなど、『ドラゴンクエストV』までのシリーズ5作品のイメージを取り込んでいる。
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