水野敬也による書籍
一つだけ、絶対にあきらめたらあかんことがある。
『自分』や。自分には才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん。見つかるまでそれを探し続けなあかん。自分自身に対してはあきらめたらあかん
『自分』や。自分には才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん。見つかるまでそれを探し続けなあかん。自分自身に対してはあきらめたらあかん
ビジネスが得意なやつは他人の欲を満たすのが得意なやつ
自分の得意なことみつけるんは、ある意味義務やで。
『後悔しないように生きろ』この言葉、自分も聞いたことあるやろ。なんでこの言葉、こんなぎょうさん世の中に溢れてるか考えたことあるか?それはやな、みんな自分の人生に後悔したまま死んでいくからや。せやから、こういう言葉が繰り返し繰り返し言われるんや。
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みんな知ってんねん。やりたいことやって後悔せんような人生送ったほうが幸せになれるてな。でもやらへんねん。何でや? それは、今の自分と同じこと考えてるからや。収入。世間体。不安。同じやで。人を縛っている鎖なんてみんな同じなんや。
成功だけが人生やないし、理想の自分あきらめるのも人生やない。ぎょうさん笑うて、バカみたいに泣いて、死ぬほど幸福な日も、世界を閉じたくなるようなつらい日も、涙が出るような美しい景色も、全部全部、自分らが味わえるために、この世界創ったんやからな
自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかも分からんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや
世の中のほとんどの人間は、反応して生きてんねや
親から言われて勉強をして、みんながやるから受験をして・・・みんなが就職するから、就職して・・・上司からこれをやれ!!と言われるから、しかたなくやって・・・ 反応して生きているから人生がおもしろくない。反応して、反応して、反応して、自分の人生が終わってしまう。
そんなんで、自分の人生が手に入るわけがない。 自分の人生を手に入れているやつは、全部自分で考えて、世の中に働きかけてるんや。
親から言われて勉強をして、みんながやるから受験をして・・・みんなが就職するから、就職して・・・上司からこれをやれ!!と言われるから、しかたなくやって・・・ 反応して生きているから人生がおもしろくない。反応して、反応して、反応して、自分の人生が終わってしまう。
そんなんで、自分の人生が手に入るわけがない。 自分の人生を手に入れているやつは、全部自分で考えて、世の中に働きかけてるんや。
ええか? 成功したいて心から思とるんやつはな、何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、「バカバカしい」とか「意味がない」とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん。
自分の「これや!」て思える仕事見つけるまで、もう他のもんかなぐり捨ててでも、探し続けなあかんねん。収入が不安定とか、恋人や親が反対するとか、そんな悠長なこと言ってる場合ちゃうで。仕事まちがえたら、それこそ一生棒に振ることになるんやで。
自分にとってうれしゅうないことが起きても、まず嘘でもええから『運が良い』て思うんや。口に出して言うくらいの勢いがあってもええで。そしたら脳みそが勝手に運がええこと探しはじめる。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出すんや。そうやって自然の法則を学んでいくんや。
この世界に闇がなければ光も存在せんように、短所と長所も自分の持ってる同じ性質の裏と表になっとるもんやで。たとえば、ひとりの作業が好きなやつは、人と会うと疲れやすかったり、逆に人と会うのが好きなやつは、ひとりの作業に深く集中することがでけへんかったりするもんや。
人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。
例えば……親や。
例えば……親や。
お客さんの一番喜ぶんはな、「期待以上だった時」やねん。お客さんいうのは「だいたいこれくらいのことしてくれんのやろな」って無意識のうちに予想してるもんやねん。で、その予想を超えたるねん。ええ意味で裏切んねん。サプライズすんねん。
そうしたらそのお客さんめっちゃ喜んでまた来てくれるんやで。
そうしたらそのお客さんめっちゃ喜んでまた来てくれるんやで。
世の中に、どんだけぎょうさんの仕事がある思てんねん。しかも、その才能を判断する人、どんだけおる思てんねん。確かに、なかなか自分の才能は見出されんかもしれへん。けどな、それでも可能性を感じるところにどんどん応募したらええねん。そこでもし才能認められたら、人生なんてあっちゅう間に変わってまうで。
実際にやってみて、全身で感じる。それ以外の方法で『やりたいこと』なんて見つからへん。絶対見つからへんで。せやから、『やりたいことが分からない』って言うてるやつの九九パーセントは『何もやっとれへん』やつなんや
『夢を思い描かないとダメだ』いうふうに思う癖が身に付いてしもとるやつは、夢を想像することに逆にプレッシャー感じたりすんねん。でも本来の夢って違うねん。誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてまうようなんが夢やねん。
あ、これ覚えときや。楽なもんで体にええもんほとんどないで。筋肉も、筋肉痛になってはじめて成長するやろ。脳みそもいっしょやで。楽なことばっかしてたらどんどんふやけていって使い物にならんようになるで
自分が『これや!』って思える仕事見つけたら、あとはそれやるだけやん。ひたすら楽しみながら頑張るだけやん。でも、九九パーセントのやつらが、『これや!』に出会えてへんねん。ここまで言うたら、もう、そらが何でかは分かるやろ?
仕事は作業や。せやから、自分が仕事で幸せになりたかったら、自分が一番好きな『作業』を選ばんとあかん。どんだけでも続けられる一番好きな『作業』を仕事にするんや。それが仕事の正しい選び方や
自分らはな、成功してる人の仕事のやり方聞くと『努力家だなあ』って思うやろ。そして同時にこうも思うはずや。『自分にはとても同じことはできない』。でもな、手塚治虫くんは、努力家やったんかな?病院のベッド上で死にかけてんのに、『努力しよう』とか『我慢して頑張ろう』とは思わへんのちゃう?
小学生のころ、『やりたいことが見つからん』て自分、悩んどったか?『これ、やりたいことなんかな?』なんて迷わずに、すぐにやってたやないか。そうやってじかに触ってみて、『これ楽しいわあ』『これつまらんなあ』て判断するんや。
人はな わざわざ『○○が欲しい』なんて教えてくれへんのや。人が何を欲しがっているかをこっちが考えて、予想して、提案していかなあかんのや。人の欲満たす、いうんはそれくらい難しいことなんやで。
誰かに才能を認められることで、自分の人生は変わる。もうこれはえらい変わるで。自信に満ち溢れるし、周囲の視線も変わる。全身からやる気がみなぎって、それこそ飯食うのも寝るのも忘れて働ける。働くことが今までよりも全然楽しくなる。人生を変える一番強力で手っ取り早い手段はこれや
これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたこと思い出して『ようやったわ』ってホメや。そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんや、て自分に教えたるんや。
世界を楽しんでや。心ゆくまで
ブログ管理人のコメント
各種自己啓発書に散らばっている成功のエッセンスを集めて凝縮したかのような、親しみやすくて明日からすぐに実践できる内容ばかりです。同時に、ビジネスを含めた人生そのものを楽しむための重要なヒントもたくさんあるので、何度も目を通して心に刻んでおきたい金言集ですね。
各種自己啓発書に散らばっている成功のエッセンスを集めて凝縮したかのような、親しみやすくて明日からすぐに実践できる内容ばかりです。同時に、ビジネスを含めた人生そのものを楽しむための重要なヒントもたくさんあるので、何度も目を通して心に刻んでおきたい金言集ですね。
『夢をかなえるゾウ』(ゆめをかなえるゾウ)とは、日本の男性作家・水野敬也による書籍である。飛鳥新社より2007年8月29日に刊行。2012年に第2弾『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』が発売されている。
ごく平凡なサラリーマンが「神様」を名乗る謎の生物・ガネーシャの指南によって自らの人生を変えていく物語。2008年上半期の一般書籍(総合部門)で82万部を売り上げ、同期で最も売れた作品となっている。日経MJが2008年上半期に発表したヒット商品番付にもランクインしている(書籍でランクインしているのは他には『蟹工船』のみ)。
本書では「ガネーシャが与えた課題を実践し、身につくまで継続することが大切である。」 と謳っている。自分が変わることに期待しているうちはいいが、時間がたつと「自分は変われない」という考えになり、それがいつまでも続いていくのが変われない理由だとし、継続した実践の大切さを強調している。
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