不条理の可能性を、この世から消し去ってやる。
好きな人を守るために、好きな人たちを守るために
高品質な異能バトルと有名イラストレーターの起用、シャナの可愛さが合わさって大ヒットしたライトノベル。かっこいいセリフと可愛いセリフが入り混ざっています。ブログ管理人はシャナが好き。
『灼眼のシャナ』(しゃくがんのシャナ)は、電撃文庫から刊行されている高橋弥七郎による日本のライトノベル(イラストはいとうのいぢ)。また、これを原作とする漫画・アニメ・ゲーム・ドラマCD作品である。略称は「シャナ」。
人知れず行われる異世界の住人“紅世の徒(ぐぜのともがら)”と異能力者「フレイムヘイズ」との戦いを背景に、平凡な高校生活を送っていた少年と、異能力者の1人である少女との出逢いを発端とした、日常生活と戦いの日々を描く物語作品。
2002年11月、小説の第I巻が発行され以降シリーズ化することとなった。シリーズ発行部数は2007年には累計585万部を突破し、売り上げは30億円を越えた。2008年時点で累計600万部、2009年時点で累計750万部、2013時点では860万部にまで達した。また、日販調べの週間ベストセラー、文庫ランキングでは文庫化されている本編19作+短編集3作品のうち16作品が初登場3位以上を記録しており、VII・XIII・XIV・XVI・XVII・XVIII・XIXの7作品が第1位を記録している。2011年10月のXXII巻発売にて本編が完結、2012年11月の外伝SIII巻発売にてシリーズが完結した。
御崎市で平凡な日常を過ごしていた高校生の坂井悠二は、怪物の出現と共に非日常の世界に巻き込まれ、名も無き少女と出逢った。その名も無き少女は、人知れず人を喰らう異世界人“紅世の徒”を探し討滅するフレイムヘイズの1人。彼女は、悠二が自覚のないまま死んでいることを告げ、訳あって“紅世の徒”から狙われるようになった悠二を護る様になる。そんな彼女に悠二は「シャナ」と名付ける。2人は当初は反発しながらも、少しずつ惹かれ合っていく。
フレイムヘイズに課せられた使命の塊であったシャナは、自身が抱く悠二への恋心に戸惑い悩みながらも御崎市で暮らすうちに、徐々に一人の人間として成長していく。一方の悠二も、自身が既に人間ではないことに悩み将来を見出せずにいたが、シャナや仲間たちと共に“紅世の徒”との幾多の戦いを経て、フレイムヘイズと“紅世の徒”の戦いをいつか終わらせたいと望むようになる。
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