幼なじみに芸能人、生徒会長に義理の妹に、
女神でも天使でも悪魔でも、フラグさえ立てばこっちのものだ。
例外があるなら…… それが、もしかして、愛。
いや、バグだな、うん
決めたぞ、ボクは今後もゲーム理論を信じて戦う。いかなる現実にも!!
結局何かが欠けている
「話しかけるな・・・ボクはいま限りなくユーウツだ。
ボクが駆け魂狩りに参加してたのは・・・
駆け魂を早く全部捕まえて、契約を終わらせるためだった・・・
それが聞いたか!!6万匹だぞ6万匹!!こういうかだいは7個ぐらいだろ、フツー!!
ド●ゴンボール6万個とか!!少林寺六万房とかだれがやるか!!」
今がつまらないか・・・楽しいのか・・・平凡なのか・・・決めてるのは現実じゃない。
決めるのはボクだ!!ボクが望めば不可能はない!!
なんでこんな簡単にスキマが空くんだ…?
人生、良いことも悪いこともある。
でも、みんなわるいことばかり考える…
なんでわざわざ……
不幸せになりたがるのかな……」
「逆だと思うよ…
みんな… 追いかけてるんだよ… 幸せを……
もっと幸せになりたいから、
今以上の自分になりたいから…
そうじゃない時… がっかりするんだよ…
不幸せになりたいんじゃなくて…
幸せになりたいから… 悩んじゃうんだ……」
美しいグラフィックとスケールの大きなゲームをリリースする。
しかし末期になると、タイトルの大半がギャルゲーとなる。
最後の輝きを看取る彼女たちの優しさに、君は気付いていたか?
できないことはできなくてもいいと思うぞ。
お前は、できることをやりゃいーんだよ」
「……私に、できることってあるのでしょうか…?」
「今まで通り、能天気に生きてろ」
「そんなのイヤです~~~」
「それがお前の『できること』なんだよ。
それができないヤツだって… いるんだよ」
やっと… わかった……
胸がこんなに痛い訳も… 食欲がなくなった訳も…
私…… 恋をしているのであります
でも、今なら、信じられる!!
深い… 憂いを帯びた瞳… 仕草から話し方まで…
全てが素晴らしい。 完璧だ!!
杉本四葉… よっきゅん!!!
なんて… いい娘なんだ…
おぉ… 体がビリビリする!
血が… ボクの血が… 暴れている!!
(中略)
しかし、あらゆるゲームをやっておくもんだ。
出会いはどこにあるか分からない!!
このゲームが200本しか売れてないって…
世の中バカばっかりだ!!
そんなことは知っている。
じゃあ君のスキなあのコはなんだ?
タンパク質か?カルシウムか?
言い争うのは愚かなことだ。
大切なのは愛する心、と君たちもしょっちゅう言ってるじゃないか。
恥ずかしがることはない!そもそも答える必要も無い!
ギャルゲーは趣味ではなく、生き様だ!
生きるのに不可欠なものだ!
『好きなモノは?』と聞かれて『酸素』と答えるヤツはいないだろう!?
もはや現実との境目など無い!
だからお願いです、どこかのメーカーさん!
早くボクらが”画面の中に飛び込める”ゲーム機を開発してください!
ギャルゲーの誕生なんて除夜の鐘の最後の一突きに等しい。
そう、僕らがギャルゲーができる時代に生まれたのは、まさに奇跡の出会いなんだ!
ヒロインはゲームの中でいつも助けを求めているんだ。
ゲームが壊れてるからって、見捨てられるか――――――!!
「ダメだ。お前と・・・・・・一緒に住むことはできない。
お前は、妹として設定が甘い!!」
「せ・・・設定。予想外の理由・・・」
今がつまらないか・・・楽しいのか・・・平凡なのか・・・決めてるのは現実じゃない。
決めるのはボクだ!!ボクが望めば不可能はない!!
愛なんて一番黒い感情じゃない。そんなもので心のスキマなんて埋まらないわ。」
「お前の知ってる恋愛が・・・その程度ってことだろ?」
悪魔のように繊細にゲームバランスを取り、キャラクターに人間の魂を注ぎ込むことである。
対して悪いゲームができてしまう理由とは・・・・・・
・・・・・・まあ、色々あるよな。
長く生きて寂しいなんて、ボクには分からないよ。
ボクの友達は、スイッチつければいつもいる!!
現実って…… 何が楽しいんだ……?」
(中略)
「でも… 私、いい人生だったよ。
この村に生まれて…… 友達に出会って……
笑って… 泣いて… 結婚して… 子供が生まれて…
まぁ、悪いこともいっぱいあったけど…」
「でも寂しくて… スキマができてるじゃないか…」
「そりゃ一人に戻っていくのは…
誰でも寂しいよ… でも… 思い出がある…
今は一人でも…… 一人で生きてきた訳じゃない…」
ボクにとってはすべてギャルゲーなんだよ!!
日陰者として見られがちなオタクでも、いっそここまでオタク道を極めれば清々しく美しくさえ思えてしまう名言の数々。ギャルゲーマーなら共感必至の名言祭りです。ブログ管理人はアニメOPのオラトリオ調の主題歌が好き。
『神のみぞ知るセカイ』(かみのみぞしるセカイ、The World God Only Knows)は、若木民喜による日本のラブコメディ漫画作品。ならびにその派生作品。『週刊少年サンデー』(小学館、以下「サンデー」)にて2008年19号から2014年21号まで連載された。話数のカウントは「FLAG.●」。公式愛称は「神のみ」。コミックスの累計発行部数は11巻時点で300万部、18巻で550万部。
いわゆるギャルゲーをモチーフとしており、主人公が次々と様々なタイプの女性を口説き相手を恋に落としていくというコンセプトを持つ作品。本作は『週刊少年サンデー』2007年32号に掲載された読み切り作品『恋して!? 神様!!』が原型となっており、一部の設定を変更した後に連載化されたものである。作者曰く、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の影響を強く受けており、「YU-NOがなければ何も生まれなかった」と発言している。サブタイトルは、古今東西の文学作品や音楽、テレビドラマや映画などのタイトルを捩ったものが多い。状況に応じて桂馬やエルシィの顔がデフォルメされ名作古典漫画のタッチになるなど、随所にちょっとしたパロディが盛り込まれている。
舞島学園高校に通う桂木桂馬は恋愛シミュレーションゲーム、いわゆる「ギャルゲー」が好きな高校生。その腕前から「落とし神」と呼ばれる彼は、ギャルゲーの登場人物である2Dの女をこよなく愛している。
そんなある日、桂馬の元に「攻略してほしい女がいる」というメールが届く。「無理なら絶対に返信しないように」という挑発的な文面に憤慨し何も考えずに返事をした途端、彼の目の前に空から1人の少女が舞い降りる。少女の名はエルシィ。地獄からはるばるやってきた悪魔だという彼女は、桂馬に「駆け魂」の捕獲を依頼する。その方法は、取り憑かれた人間を恋に落とし心のスキマを埋めること。現実の女性とは関わり合いを持ちたくない桂馬は当然断るが、先のメールに返事をしたことで悪魔との契約が成立していること、契約は解除はできず、自分とエルシィの命がかかっていることを知ると渋々承諾する。
こうして、ギャルゲー界の「落とし神」桂木桂馬の3D女性攻略が始まった。
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