2000年2月25日にニトロプラスが発売したハードボイルド系アドベンチャーゲーム
泣けるうちに泣いておくのね それって、とても贅沢なことだから
君を死なせたくない。見殺しにしたくない。誰のためでもない、僕自身の意思だ。それを貫く。それが僕の、自分であることの証だ。ハンコと紙切れで裏付けてもらう必要なんて、ないんだよ。
いったん人を殺したら・・・それで世界のすべてが変わるんだ。目に映る景色も、聞こえるものも・・・何もかも変わっちまう。
この世界が無限の地獄じゃないとしたら、それはあなたが生きてるからよ。あなたのいない世界に、わたしは、生き残りたくない。
俺があんたの影になる。あんたの代わりに汚れてやる。泥を被らなきゃならない時は、俺が傘になってやる。
あなたにエレンと呼ばれて以来、わたしの命はあなたを守るためにありました。あなたが生き延びてくれるなら、それが、わたしの生きた証です
そう・・・人生をドライブだと思って見て。普通のドライバーは進む道を自分で決められる。たしかにきみにはない自由よね。でも、たった一本の道を進むときだってドライバーには自由があるのよ。スピードよ、ツヴァイ。決められたコースでも、その道をどう駆け抜けるかは、きみの自由でしょ?きみが望み、そして努力する限り・・・どこまでも加速していけるのよ。
ただ眠るだけで、明日が来る。それがまるで当然のようにすべてが許されている。ここはまるで天国だ
もう、神に祈る言葉など必要ない。
だが、悪魔に祈る言葉なら・・・!
あいつを地獄の業火に叩き込むために
サタンよ、この銃弾に必中の御加護を
一撃必殺の祝福を・・・・!
だが、悪魔に祈る言葉なら・・・!
あいつを地獄の業火に叩き込むために
サタンよ、この銃弾に必中の御加護を
一撃必殺の祝福を・・・・!
あんたにどう思われていようと関係ない。どうであれ、あんたは俺にとって、かけがえのない女なんだ。
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慰めになるなら構わないわ、夢だと思っておきなさい。ただし、長い夢になるわよ
祈りの言葉は届かない。救いの主も訪れない。でも貴方には、わたしがいる。同じ道を歩むわたしが。
その時々の課題をクリアすることに、全力で取り組んでいる間は、何も思い悩んだりせずにすむ。肉体の苦痛を忘れてしまえるほど、それは魅惑的な安らぎだった。
たった独りで幸せになるくらいなら、誰かと不幸になったほうがいい
この世に必要なもの、存在する意味のものには、すべからく名前がある。人の名は、祈りだ。斯くあってほしいという願いを込めて、親は子に名をつける。だから、君に名があるかぎり・・・君の名を呼ぶ者がすぐ傍にいるかぎり・・・君には、生きる理由がある。
アインなんて呼ばないで。私はエレン。そう望まれ、そう生きる。
ブログ管理人のコメント
燃え系ノベルゲームの始祖的存在になった本作。かっいいセリフと悲壮感に満ちたセリフのオンパレードです。ブログ管理人は超一流の暗殺手腕とそれに反したもろい心をもつアインが好き。
燃え系ノベルゲームの始祖的存在になった本作。かっいいセリフと悲壮感に満ちたセリフのオンパレードです。ブログ管理人は超一流の暗殺手腕とそれに反したもろい心をもつアインが好き。
『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』(ファントム -ファントム オブ インフェルノ-)は、2000年2月25日にニトロプラスが発売したハードボイルド系アドベンチャーゲーム。2002年に全年齢対象のDVD-VIDEO GAME版、2003年にPS2版が発売された。
目標の2万本に対し受注は2千本で、初週で売上の70%が決まるとされる美少女ゲーム界においては「うなだれるしか無い数字」だったが、パソコン通信サービス「ニフティサーブ」や、出来たばかりの巨大掲示板群「2ちゃんねる」などネットで話題を集め、2万本近くを販売した。その後も小説、PS2、OVA、テレビアニメと他媒体にも広がっていった。DVD-VIDEO GAME版は2万8千本のヒットとなった。シリーズ累計では15万本を販売している(2009年1月現在)。
観光で一人アメリカを訪れた日本人の少年が、とある事件を偶然目撃したために拉致されてしまう。目覚めると、目の前にアインと名乗る一人の少女がいた。少年は彼女から殺し屋となるよう告げられる。
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