イギリスの政治家 一代貴族 保守的かつ強硬なその性格から「鉄の女(Iron Lady)」の異名を取った
影響力があるかないかは、レディーの資格があるかないかに似ている。自分で自分はレディーよと言わなければ分かってもらえないようでは、レディーの資格はない。
成功には素質も必要でしょう。しかし、それだけでは十分でないことを自覚し、目的を持って努力しなければ、成功は得られません。
私は意見の一致を求める政治家ではない。信念の政治家だ。
社会なんてものはない。個人としての男がいて、個人としての女がいて、家族がある。ただそれだけだ。
私の仕事は英国が共産主義に向かうのを防ぐことです。
私が戦わなかった日など一日たりともありません。
ヨーロッパは歴史によってつくられ、アメリカは哲学によってつくられた。
高々と鳴くのは雄鶏かもしれません。しかし、卵を産むのは雌鶏です。
リーダーは好かれなくてもよい。しかし、尊敬されなくてはならない。
私はコンセンサスというものは、さほど重要なものであるとは思いません。あれは時間の浪費の原因のようなものですから。
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女性運動を声高にやる人は嫌いです。男女の別に関係なく、人間は能力で決まる。
物事に反対するだけでは勝てない。物事に賛成し、自分のメッセージを完全に明確にすることによってのみ勝利できる。
家計のバランスは自然にとれるものではありません。毎年努力してバランスをとるものです。
多数に追随するな。自分自身で決断せよ。そして人々をも納得させ、リードしていけ。
我々は核兵器のない世界ではなく、戦争のない世界を目指すべきです。
料理や育児や掃除だけじゃなく、人生にはもっと大切なことがある。私は食器を洗って一生を送りたくない。
人の一生は、最終的にその人の品格に左右され、品格は自分をどう形成するかにかかっている。
大英帝国の旗の下、祖国に救援を求める国民が一人でもいる限り、我が国政府が見捨てることは絶対にない。
ブログ管理人のコメント
英国の高名な女性首相の言葉には強靱な意志を感じずにはいられません。女性のみならず、男性でも憧れる女史の強い言葉には人生を通じて通用する真理や目指すべき目標が含まれています。
英国の高名な女性首相の言葉には強靱な意志を感じずにはいられません。女性のみならず、男性でも憧れる女史の強い言葉には人生を通じて通用する真理や目指すべき目標が含まれています。
サッチャー女男爵マーガレット・ヒルダ・サッチャー(Margaret Hilda Thatcher, Baroness Thatcher, LG, OM, PC, FRS、1925年10月13日 – 2013年4月8日)は、イギリスの政治家、一代貴族。イギリス保守党初の女性党首(在任: 1975年 – 1990年)、イギリス初の女性首相(在任: 1979年 – 1990年)。1992年からは貴族院議員。保守的かつ強硬なその性格から「鉄の女(Iron Lady)」の異名を取った。
リンカンシャー州グランサムで、食糧雑貨商の家に生まれる。父アルフレッド・ロバーツは地元の名士であり、市長を務めた経験もあった。サッチャーの生家は代々メソジストの敬虔な信徒であり、生家の家訓であった「質素倹約」「自己責任・自助努力」の精神はサッチャーにも色濃く受け継がれた。父アルフレッドを非常に尊敬し、サッチャーは「人間として必要なことは全て父から学んだ」と度々口にした。
1979年の選挙では、20世紀以後に継続されてきた、高福祉の社会保障政策、社会保障支出の拡大継続と、経済の規制緩和、水道、電気、ガス、通信、鉄道、航空の民営化によるイギリス経済の競争力強化を公約に掲げ、保守党を大勝に導く。選挙後、女性初のイギリス首相に就任した。イギリス経済の建て直しを図り、政府の市場への介入を抑制する政策を実施。こうした経済に対する思想は新自由主義あるいは新保守主義と呼ばれ、理論的にはエドマンド・バークやフリードリヒ・ハイエクの保守哲学、同じくハイエクやミルトン・フリードマンの経済学を背景にしていると言われる。
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