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真に勝敗を分けるポイントは対戦相手の破滅 これしかない…!銀と金の名言

銀と金 名言格言セリフ

福本伸行による漫画

 

欲の世界を突っ走った先に世界がある・・・
あの人はたぶんそれを何度か覗いてきている。
それがスケールにつながっているんだ・・・・・・
オレもそれを覗いてみてぇ・・・
でないと大金は動かせない・・・・・・!
金の向こう側・・・?鬼がいるのか・・・・・・・・・
ひょっとすると仏にでも遇えるのか。
いや・・・・・・案外そこに座っているのも
やはり人かもしれない・・・・・・!

 

罪人のように頭を下げる
その理由はただ金を持っていないということなのだ…
どんなに真面目に働いても 金を持たなければ罪人!

 

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この浮世がキャンパスなら金は絵具だ
使い方しだいでどんな壮大な夢 絵空事も具現化できる

 

民主主義は時間がかかりすぎるよな
時間をかけて…それでも決まればまだいい 決まらないってんだから話にならない

 

悪こそ この世の常・・・
善人なんて連中は悪党から見れば
たんなる『食い物』
当然取り込まれる・・・それは避けられない
水が低きにながれるがごとし・・・必然だ・・・
結局 誰も悪党を倒せない
少なくとも
それと相対する善なんてしろものが
悪を倒したりなんかしない
もし悪を葬るものがあるとすれば、それはつまりそれ以上の悪
新たな悪党・・・世代交替だ・・・
だからおまえが誰かを助けるというか・・・贔屓したかったら・・・
いっそ駆け上がれ・・・巨悪に・・・!

 

森田よ・・・・・・
考えるような事じゃないだろ・・・・・・
行きつく答えはひとつ・・・・・・!
とどのつまり、人はみな悪・・・!

 

徹底して泥をかぶらない
いつだっていい子でいたいんだよ・・・
あいつらは
しかし・・・・・・・・・
オレたちはそうもいかねえ・・・

 

お前にはまだ・・・・・・
この金の重みが分からないだろう・・・・・・・・・・・・
しかし、五千万という金は・・・・・・・・・
野望を抱く男にとって後の人生を劇的に変えられる金額・・・・・・!
人生を買える金・・・・・・・・・!

 

金は持つもんやで・・・!の――
わいなんか・・・金持たにゃあサルやけんの
君たちっ!当たり前のことや・・・!
しかし持っとるうちは人としてあつかってくれる・・・

 

フフ・・・・・・
名言だろう・・・・・・?
てめぇが人以下のサルというのが奴の信念
それでのし上がった醜.男が成功するパターン
その典型――!

 

話しは聞いてる。ツイてなかったな。
まったくさんざコマとして使っといて、
やばくなればぶった切るんだからな。
あんたそんな連中に恩だ義理だ感じる必要ないよ・・・・・・!
自分の利をとりなっ!構うことはない、
上だってしていることだ・・・・・・!
責任全部あんたにかぶせてな。

 

目標だけ声高に叫びノルマを課してきた
そういう連中が裁かれていない。するりと逃げのびやがった。
だから、結局この事件の本質はなんにも解決しちゃいない。
ほんとのほんと一番汚ねぇ連中はまだ
穴の中でぬくぬくしてやがるのさ・・・・・・
なあ・・・・・・内村さん。
引きずり出してやろうぜっ・・・・・・!寒空に。

 

目の前の敵より自分の保身に気がまわるのは
サラリーマンの特性・・・・・・!

 

数十年金を追っかけてきて
ついに手にできなかったものを手にしたよ・・・・・・・・・
信頼・・・・・・
手を引くオレをあの子らはただ信じてくれる・・・・・・・・・
感じるんだ・・・・・・・・・
小さな手からオレへの全幅の信頼、
その手ごたえ・・・・・・
金じゃ買えない・・・・・・・・・
どういうわけか金じゃ手にできなかったな

 

善だの正しさだのっていうのは凡人どもの保険だ・・・・・・・・・
そう生きりゃあつつがなく暮らせると言う意味での。
まあせいぜいつつましくやってくれ、オレはごめんこうむる。
金をつかまなきゃ人生嘘なんだよ・・・・・・!

 

善悪や道徳は無能な人間の最後のよりどころ。
惑わされることはない。

 

ククク
ここでスカをひいたこと・・・・・・・・・
これは偶然じゃねぇ・・・・・・
まだそぐわない人間の手からは
金が逃げていくものなのさ・・・・・・・・・
今度のバブルがその典型・・・・・・!
そぐわない者たちを金が裁いた・・・・・・!

 

回路がつながった・・・・・・!
ついにこの世のスキマが見えた・・・・・・!
成功への風穴が開いた・・・・・・!

 

あらゆる欲の中でもっとも強烈なものがこの「守り」
失いたくないという欲・・・・・・
みなそれで深みにはまる。

 

バカが・・・・・・・・・
もう止まるかよ・・・・・・!
一度増やし始めたら止められなくなるのが、
この「金の橋」・・・・・・・・・
それが金の魔力・・・・・・!

 

誰が悪いわけでもない。
中条はただ己が人生には裁かれた。
他人を信じようとしなかった30年間が
この土壇場で心理を見抜く目をけちらした。
疑ってしまった。最後の最後で疑ってしまった。
この結末はそういう人間にとっていわば必然・・・・・・
猜疑心の終着駅―――
他人を信じられない人間は、
とどのつまり自分も信じられない。
信じることが出来ない・・・・・・!

 

心というものは常に「なにか」がつまっている。
それは信念だったり
怒りだったりいろいろだがともかく・・・・・・
その「何事かを考える」という気圧で
下界に抜けるドアを内側から押さえているんじゃ
たとえばボクサー、闘争心を心に満たすことで
恐怖心を追い出しているのだ、その圧力で・・・・・・・・・
しかし、試合中にいいパンチをもらい戦意をなくすと
心の気圧が下がり、扉は開く
恐怖心が入ってくる。
わしは恐怖心の性質を水のようだと考えている
それにまとわりつかれたら満足に動けないという点や
極まれば呼吸さえ困難になるという点が酷似している
恐怖は一度侵入を許すとその進行は早い
あっという間にくるぶしを洗い、ひざ、腰を浸す
首まですぐだ
もう少し恐怖心が高まればその水は鼻と口をふさぐ
そうなればパニックだ・・・・・・・・・

 

死に背中を向けるのではなく、向き合う
向き合うことで克服していく
どんなプレッシャーにも屈しない
どうせつぶされるなら、オレは攻めて死ぬ

 

さっき歪んで見えた廊下が今はまっすぐ見えます

 

袋井・・・・・・
だからおまえはダメなんだ
二流者・・・・・・!
リスクにばかり目を奪われ
かんじんの勝利から目を離している

 

会長は今見あやまりました
地を這う人間の情念を・・・・・・

 

この男は捨て身で悪をうつ
計れない・・・・・・・・・
奴の心中も、その狙いもなにもかも・・・・・・!

 

会長・・・・・・・・・
このラストの一碑はわたしの右腕であるところの
森田鉄雄が文字どおり命を張り
あらゆる誘惑、恐れを乗り越え
満身創痍血路の果てにつかんだ・・・・・・・・・
奇跡の「権利」なのです
運命が血ならばしぼりにしぼった
まさに最後の一滴
そういう貴重な「チー」であることを考えると
1500では・・・・・・少し安いですな

 

賢明な選択をしたあとで
もう一方の破天荒な道はどうだったか・・・と覗く行為
これはいわば「運命」に対する冒涜でね
そんな権利は誰にもないんですよ

 

お前は遅すぎる
これ以上考える人間には・・・・・・・・・・・・
分け前を減らしていくしかない
遅く決める者はただそれだけで道を誤まる者だ・・・・・・
大成はない・・・・・・・・・・・・!

 

裏に長くいるとまわりは殺.した.い連中ばかりだよ
誰でもそうなる・・・・・・・・・
いや・・・・・・・・・
お前みたいなのが一番そう思うようになるよ
殺した方がいいダニども でも殺すな・・・・・・!
オレたちは世界を広げてなんぼの人間だ!
殺す人間の・・・・・・・・・・・・
世界は広がらない・・・
必ず閉じていく・・・!

 

そうさ、夢を見ろ・・・!
人が生きるってことは夢を見るってことだぜ。
それを見なくなったら死人だ・・・・・・
長生きなんかにゃなんの意味もない・・・・・・・・・
夢を見れるか否かがかんじん。

 

俺が牙、お前の強運が翼 二人でこの国の牙城を討つ・・・!!

 

人は能書きでは動きません 利で動く

 

正しさとはつごうや…… ある者たちの都合にすぎへん…!
正しさをふりかざす奴は…… それはただおどれの都合を声高に主張してるだけや

 

死ぬことを決意しろ…! 道はそこから開かれる…!

 

そうだ、確率なんてク.ソくらえだ。あんなもの勝負の場じゃたいていずれた能書きなのさ。確率どおりにやって勝てるのなら誰も苦労はしない。
勝つということはそういうことじゃない。勝つということは相手の心臓をつかむこと。つかんだらしぼること。そして・・・・・・・・・つぶすこと・・・!

 

「悪」であること すなわち能力の証明
能力あるものに人はついていく
ガタガタきれいごとを言う奴には言わせておけ

 

誰かが勝ちなにかを得れば 誰かは敗れなにかを失う……
これが人生というものの基本の基本だ……

 

籠絡の決め手は、
彼らがこう理解してほしいという「思い」のとおりに
彼らを理解してやることだ
……ころぶよ……
オレはこのやり方で もう百人以上……
あらゆる階層の人間を落としてきた……

 

真に勝敗を分けるポイントは対戦相手の破滅
これしかない…!
相手の破滅を目指さずして
どうして相手を追いつめられましょう…

 

奴はけった・・・!
金の圧力を押しのけ、自分の心にある何かに従った
それを良心と呼ぼうと信念と呼ぼうと
そんな事はどうでもいい
ともかく・・・・・・・・・
奴は金に無抵抗な欲ボケやロボットじゃないっていう事
人だ・・・・・・金より上に人をおいている
自分の頭で考え、動ける・・・・・・
まっとうな人間だ・・・!
今どき珍しいだろ

 

勝つことが大事だ 勝ちが拾える状況になったら迷わず拾えよ森田……

 

わしは何人も見てきたからよくわかる。
人はギリギリせっぱつまってくると
無為に耐えられないものなんだ
ここまで築いていた手碑を壊していく
その行為に耐えられない
そして勇気を出す
今までの人生で使ったことのない勇気をな・・・・・・
ククク・・・・・・
とんでもない弱虫がかぎりなく
死に近い決断だってするもの・・・・・・!
通常の神経はとっくに壊れているからの
破滅を間近に感じてる人間は一種の狂人
解放を望むもの
地獄を見つめていきるより
希望を追って死にたい―――
そう望む・・・・・・
それが人間の末期・・・!

 

皆待てないんだな・・・敗者は必ず死に急ぐ

 

この世の中心は銀行ですからね。いちもにもなく銀行。それだけは間違いない。

 

人は酔いたいのだ・・・。正義に酔いたい。ステータスに酔いたい。
人はこれが虚構とどこかで気がつきながら、我に返りたくない。
普段の自分など思い出したくもない。

 

勝負を打って出て微差で負けるようになったらもう悟ったほうがいい。自分にはもう勝つ為の何か、決定的な何かが欠けているのだ、と・・・

 

すべての謀 偽り 策を弄する者は用心深くしなければいけない
別のいい方をすれば 根本的な部分で謙虚でないといけない
西条にはその気持ちが欠けていた
彼はあまりに人をみくびりなめすぎた
常に他人を自分より下と決めつける
その不遜な気持ちが死角を生み
自らを破滅へと導く
彼の敗因は傲慢・・・・・・・・・

 

この世はしょせん、搾り取る者と搾り取られるものの二種類しかいない。

 

誰かの時間と労力を不当に絞り上げずして、どうして金持ちが存在できる・・・?

 

まるで悪魔・・・人の心・・・そのスキをつく天才・・・!

 

「勝つ」ということはな、イコール得るということだ。ではどこから得るか・・・。決まっている。敗者からだ。つまり弱者からぶんどる。これが人生というものの基本の基本だ

 

コマで死ぬより、人で死ね

 

たとえ、ネズミでも、追いつめると思わぬ力を発揮する。
そうさせないために、逃げ道を与えること。ネズミは逃げ道があるかぎり闘わない。逃げることだけ考える。
希望によってネズミは死ぬ・・・!闘う意思を失い無力となる・・・・・・!

 

人のスキをつけ・・・・!
欲望が飽和点に達した時・・・・
人の注意力はもろくも飛散する・・・・!
そこを撃て・・・・・・・!

 

オレが積もう・・・!ヒジの高さまで

 

悪いけどよ・・・
オレの家計をどんなにつっつきまわしても
金に縁のありそうな人間は
ただの一人も出てこねえよ
オレはただオレなんだ
それだけ・・・・・・・・・
名前は森田鉄雄―――
背景はない・・・・・・!

 

クク……ゆかいゆかい
自分以外の者の破滅、この世にこれほどの愉悦があろうか
それが前途ある若者なら なお申し分ない ククク……

 

人間が崩壊していく様は・・・楽しい・・・

 

とどのつまり『理』ではダメなんだ。最後の一線は越えられない。
では、何によって越えるかというと『狂気』だ。
最後の一線は心に狂気を宿して初めて越えられる。

 

「敗れ」は近い・・・!
おそらく次か・・・その次・・・・・・
それが必然だ・・・
しかし・・・
オレはこれまで幾千という人間を地獄へ突き落としてきた男・・・
今さら勝ち逃げなど出来ぬ・・・
それだけはしちゃいけない・・・
オレに残された道は・・・
壊滅的敗北を喫し・・・去るか・・・
あるいは・・・
勝ち続ける・・・灰になるまで・・・!

 

ブログ管理人のコメント
リスクを取って戦う悪人達の目から見た社会や善人を描いた、この世の真理の数々を突いた傑作です。仕事で結果を出す必要のある時には、上記の名言が非常に役立つことでしょう。ブログ管理人は巨額の資産を持ちながらなお独自の哲学にのっとって危険な戦場で戦い続ける銀さんが好き。

 

銀と金 名言格言言葉『銀と金』(ぎんときん)は、福本伸行による日本の漫画作品。1992年から1996年まで『アクションピザッツ』(双葉社)に連載された。単行本は全11巻。

2005年12月から文庫版が出版されており、全8巻が出版されている。コンビニコミック版では金銭や経済情勢に関わる事象や事件などについてのコラム記事「マネーレポート」が掲載されている。2014年7月28日にコミックスの新装版が発売されている。

休載という形で連載終了し、現在に至っても再開されていない。物語中ところどころで語られる伏線を残したままで、事実上の打ち切りで未完の作品となった見方が強い。当初は銀二と森田を戦わせる展開で、物語を終わらせる予定だったと作者は語っている。

「人生を変える億って金欲しくないか?」森田の前に突如現れた謎の男・銀二。”銀王”と呼ばれるその男に見込まれ、次々と試されていく森田。「人をひとり殺してもらいたい・・・」森田の出す答えは?そして銀二の思惑とは!?破格の金銭が飛び交う、想像を超えたスリリングな世界への扉が、今、森田の目の前で開かれる!

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