西森博之による少年漫画 第46回(平成12年度)小学館漫画賞受賞
ああ・・・立てて良かった。もう一度立てる力があって良かった。強くなって良かった。もう負ける気がしない。
キスするとね、魔法が解けるんだ。
ありがとう教えてくれて。ああ、俺は彼女が好きらしい。
違うぜ・・・男がテメーの優しさ、自信にしちゃ終ェなんだよ。
君の探し物は、俺だ。
無理だと思った時から何もできなくなるんだ!なると言ったらなる!!絶対なる!!
俺が女性化してるとゆわれてる昨今だが、ミキに恋するとは男だ。俺は男だ。全然、女じゃないのダ。
優しいだァ!?笑わせんな!!テメーは弱ーだけだ!ナメられてんだよ!!小僧!弱かろーと強かろーと関係ねーぞ!!男は前に出なきゃ行けねー時があんだよ!!
ヒヨワくてもしょぼくても、男はもっと強い。男はね、自分を男だと思ってるから男なんだ。
男って頭悪すぎるぜ・・・
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俺のナイト君、ばかにすんな。
あーあ。あと少しで、世界で一番素敵な女の子ができあがるトコだったのに、君タチのせーだよ。
じゃ、俺が王子になる!俺が君を守ってあげる!!
うまいじゃんか・・・キュンとさせんの。
わりと面白かったわ、一郎君。フフフ。私と過ごした事、人生の自慢にしてもよくってよ。
だーっ!!待てョこの野郎!なんで、美木に好きだって言ったセリフのまんまで、口説かれなきゃなんねーんだよ!オメーは女心がわかってねーョ。も少し考えろ!!
悪ーけど俺、実は男なんだ。
今日、新たに誓うぜ!男に戻ってやる!!テメーら目にもの見せてやる!俺が男に戻ったら俺メチャメチャ強えーぞ!テメーらみんなボコボコにして家来にしてやる!家来だ!!楽しみにしてやがれ!!
ブログ管理人のコメント
センスがあるキャッチーな作品タイトルと「自分を男だと思い込んでいる美少女」という意外な設定でブログ管理人が以前から気になっている漫画。平易な言葉でも胸に残る名言が多いです。
センスがあるキャッチーな作品タイトルと「自分を男だと思い込んでいる美少女」という意外な設定でブログ管理人が以前から気になっている漫画。平易な言葉でも胸に残る名言が多いです。
『天使な小生意気』(てんしなこなまいき)は、西森博之による日本の少年漫画作品。およびこれを原作とするテレビアニメ作品、コンピュータゲーム作品。主な略称は「天こな」(てんこな)。第46回(平成12年度)小学館漫画賞受賞。
週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)に、1999年25号から2003年36・37合併号まで連載された。単行本は小学館:少年サンデーコミックスより全20巻、同ワイド版より全10巻。
キレのあるギャグと緻密なストーリー展開で読者を惹きつける手法は、西森博之の代表作となっている。2002年4月からテレビ東京系列にてテレビアニメ化され、DVD化(全50話、13巻)やゲーム化(PSソフト)もされている。
9歳の少年・天使恵は、幼馴染の花華院美木と遊んでいる最中、子供たちからいじめられていた魔法使いの格好をした老人を助けたことから、お礼として魔本「天の恵」をもらう。そして、その本から現れた小悪魔から「ひとつだけどんな願いでも叶えてやる」と言われた恵は「男の中の男にしてくれ」と頼んでしまう。しかし、恵は「男の中の男」ではなく、「女の中の女」つまり超美少女にされてしまった。
それから約6年経ち、高校生になった恵と美木は魔本の手がかりを追って剣ヶ峰高校に入学。そこで、蘇我源造や藤木一郎、安田太助、小林一文字ら個性豊かな仲間達と出会う。彼らとの学園生活をテンポの良いコメディタッチで描写しつつ、彼らの前に立ちはだかる様々な障害や事件にまっすぐに立ち向かう様子、そして恵や恵に魅了された男達「めぐ団」の男らしい活躍と個々の人間的な成長を描いてゆく。
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