米澤穂信の推理小説
薔薇は咲く場所を得てこそ薔薇色になるというもの。
やらなくていいことはやらない。やらなければならないことは手短に。
自分に自信があるときは期待なんて言葉を出しちゃいけない 期待っていうのは諦めから出る言葉なんだよ
不慣れなやつほど奇を衒う
怒らないことがいいこととは思いません
傲慢や強欲も大事だと思うんです
傲慢が全くない人というのは自信がないということではないでしょうか
誰からも強欲と言われない方は家族を養うことも難しいんじゃないでしょうか
世界中のだれも嫉妬しなければ新しい技術が生まれなかったんじゃないでしょうか
どんなことでも怒れないとしたらたぶん何も好きになれないんじゃないでしょうか
傲慢や強欲も大事だと思うんです
傲慢が全くない人というのは自信がないということではないでしょうか
誰からも強欲と言われない方は家族を養うことも難しいんじゃないでしょうか
世界中のだれも嫉妬しなければ新しい技術が生まれなかったんじゃないでしょうか
どんなことでも怒れないとしたらたぶん何も好きになれないんじゃないでしょうか
いくら成績が良くても、それはパーツの集合体にすぎません。私はそういうパーツでななく、思考を生み出すシステムが知りたいんです。
ジョークは即興に限る、禍根を残せば嘘になる
エネルギー消費の大きい生き方に敬礼
合理的な人間は概して頭がいい。
だが、それは合理的でない人間が愚かだということを示しはしない。
だが、それは合理的でない人間が愚かだということを示しはしない。
頑張れば何とかなる保証は、ありませんが 頑張らなければ、何ともならない事は保証できます!
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絶望的な差からは、期待が生まれる。
だけどその期待にまるでこたえてもらえないとしたら、行き着く先は失望だ。
だけどその期待にまるでこたえてもらえないとしたら、行き着く先は失望だ。
強くなれ、弱いままなら悲鳴を上げられなくなる日がくる
データベースは結論を出せないんだ。
青春は、やさしいだけじゃない。
痛い、だけでもない。
ほろ苦い青春群像劇。
痛い、だけでもない。
ほろ苦い青春群像劇。
殴るしかないだろうな。千反田と伊原の分も代理して。グーで。
米の一粒は汗の一滴なのです!
技術が無い者がいくら情熱を注いでも結果は知れたもの。
活動目的が不明なのは珍しくても存在価値が不明な団体は五万とある
目的なき日々は生産的じゃありません!
不思議で不思議を迎え撃つ
能力のある人間の無自覚は、能力のない人間には辛辣だ
きっと十年後、この毎日のことを惜しまない
私、気になります!!
ブログ管理人のコメント
心に残る不思議な名言・この世の真理をとらえた名言が多い印象です。さとり世代とも言われるイマドキの学生が抱きがちな無力感・やる気のなさがテーマの1つになっている小説です。ブログ管理人は謎を解く発端役になる千反田えるが好き。
心に残る不思議な名言・この世の真理をとらえた名言が多い印象です。さとり世代とも言われるイマドキの学生が抱きがちな無力感・やる気のなさがテーマの1つになっている小説です。ブログ管理人は謎を解く発端役になる千反田えるが好き。
『氷菓』(ひょうか)は、2001年11月に刊行された米澤穂信の推理小説。
『〈古典部〉シリーズ』第1作であり、第5回角川学園小説大賞内で新設されたヤングミステリー&ホラー部門で奨励賞を受賞後、角川スニーカー文庫〈スニーカー・ミステリ倶楽部〉から刊行された著者のデビュー作である。『氷菓』(ひょうか)のタイトルで、2012年4月から9月まで独立局他にて放送された。テレビシリーズ22話とOVA1話の全23話構成。制作を京都アニメーションが手掛けた。
何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。彼女の強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。やがて奉太郎とは腐れ縁の福部里志と伊原摩耶花も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。
ある日、奉太郎はえるから助けを求められる。それは、彼女が元古典部員の伯父から幼少期に聞かされた、古典部に関わる話を思い出したいというものだった。古典部の文集「氷菓」がその手掛かりだと知った奉太郎は、仲間たちと共に、「氷菓」に秘められた33年前の真実に挑むことになる。
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