スタジオジブリ取締役 日本の映画監督、アニメーター、漫画家
漫画とかアニメーションばかり見ていると、基礎になるものがなくなる。基礎がトトロでは困る。
才能とは、情熱を持続させる能力のこと。
自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。
自分がそれを好きか嫌いかってこと以外に、自分がそれをできるか、できないかってことを見極める必要がある。
スポンサーリンク
半分素人の方がいいんですよ。それは自分が選択して、自分がプロだからやるんじゃなくて、自分がこれをやりたいと思うからこれをやっているんだという・・・やっぱり精神の方が大事なんですよ。
消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。
才能はたいていの人が持っているんだけど、才能のあるなしじゃなくて、それを発揮するエネルギーがあるかどうか
必要なのは、理念を語ることではなくて実際になにかをやることです。
本当に大切なものは、iナントカじゃ手に入らない
つい偉そうに文化人ヅラして「子育ての環境とは」などという発言をしてしまうことがありますが、たいてい誰も聞いていません。つまり、いくら発言をしてもなんの影響力もないのです。必要なのは、理念を語ることではなくて実際になにかをやることです。
ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ。
宝島なんてないと思ってる子供たちがたくさんいる。だけど、本当はそう思い込んで世界を狭くしてるだけじゃないのかなあ。出会えたら素晴らしい人とか心打たれる風景はたくさんある。出会う前、見る前に諦めちゃいけない。
もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。とことん困ると、奥のほうでふたが開くんです。そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。
無理に時間を作ってでも、自然と触れ合ったほうがいいですね。
すぐインターネットで検索するのは、やめたほうがいいと僕は思う。それで分かった気になったら、それでおしまいになる。分かったことにならない。
キキは魔女として生きていけばいいわけだけど、トンボは試験に合格して大学に行って、仕事をみつけなければならない。それができて初めて「ぼくとデートしてください」とキキを誘うことができるんです。
女性の場合は、そこにいるだけでキャラクターとして成り立つんですが、男性のキャラクターを成立させるには社会的な立場や地位、もしくは何らかの宿命を背負っているといった、目に見えない何かが必要なんです。
半端な仕事はやっちゃいけないですね。それは本当に思います。
面白いものはこの世界にいっぱいある。キレイなものや、まだ出合ってないかもしれないけれど、いいこともいっぱいある。それを子どもたちに伝えたい。ただそれだけですね。映画の中じゃない。映画の向こうにいっぱいあるんです。
ブログ管理人のコメント
日本人なら誰でも一度は胸をときめかすジブリ作品。それを作り出す宮崎監督はテレビ画面の中の映画やインターネットからよりも、目の前に広がる世界や自然から学べと説いているように思えます。ブログ管理人は魔女の宅急便が好き
日本人なら誰でも一度は胸をときめかすジブリ作品。それを作り出す宮崎監督はテレビ画面の中の映画やインターネットからよりも、目の前に広がる世界や自然から学べと説いているように思えます。ブログ管理人は魔女の宅急便が好き
宮﨑 駿(みやざき はやお、1941年〈昭和16年〉1月5日 – )は、日本の映画監督、アニメーター、漫画家。別名として秋津 三朗(あきつ さぶろう)、照樹 務(てれこむ)がある。映画などのクレジットタイトルでは宮崎 駿(みやざき はやお)と表記されることもある。株式会社スタジオジブリ取締役、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事長、三鷹市立アニメーション美術館館主。愛煙家。
子供の視点で製作された作品が多い。ジブリ設立以降はもっぱらアニメ映画作品を手がける。2003年に「千と千尋の神隠し」でアカデミー賞を獲得。2014年には、日本人として黒澤明以来2人目となるアカデミー名誉賞を受賞している。
若かりし日は、わずか2〜3分で緻密なコンテを上げる仕事の早さ、朝9時から朝の5時まで、ぶっ続けで働き続けても平気な体力、余人の追随を許さないレイアウトセンス、誰よりも大量のアイデアを出す怒濤のようなイマジネーションで知られ、アニメーターとしては疑いなく史上最強の人物であった。ただし漫画家としては手塚治虫の影に悩んでいたことを告白している。
コメント