やなせたかし 名言格言言葉

日本の漫画家 絵本作家 詩人

 

正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけない。

 

一日一日は楽しい方がいい。たとえ十種の病気持ちでも運は天に任せて、できる限りお洒落もして、この人生を楽しみたい。

 

本当の正義というものは、決して恰好のいいものでは無いし、そしてそのために必ず自分自身も深く傷付くものです。
そういう捨て身、献身の心なくして正義は行えません。
正義の超人は本当に私たちが困っている飢えや公害などと戦わなくてはならないのです。
アンパンマンは焼け焦げだらけのボロボロのこげ茶のマントを着て、恥ずかしそうに登場します。
自分を食べさせることによって飢えている人を救います。
それでも顔は気楽そうに笑っているのです。
子どもたちはこんなアンパンマンを好きになってくれるでしょうか?
それともテレビの人気者のほうがいいですか?

 

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アンパンマンのテーマソングはぼくの作詞だが、幼児アニメーションのテーマソングとしては重い問いかけになっている。
ぼくはお子様ランチや、子供だましの甘さを嫌った。

 

運をつかむには、自分のやりたいことをずっと継続して、やめないことだ。
「継続は力なり」という。同時に「継続は運」なのだ。
「運がよけりゃ」と、棚の下でぼた餅が落ちてくるのを待っていても、そんな好都合なことは起こらない。自分でぼた餅をつくってこそ、類は友を呼ぶではないが、いろんな餅が寄ってくるのだと思う。
自分自身も、世に出なくとも、代表作がなかなか描けなくても、黙々と漫画を描き続けてきた。
アンパンマンはそうした長い歳月から生まれた「運」だったのだ。

 

ばいきんまんは人間社会に必要なのです。無菌状態ではかえって危ない。

 

バイキンを死滅させると人間も絶滅する。うまい具合にバランスがとれてるのがいいわけです。
だからアンパンマン対ばいきんまんの闘いは、バランスを保ちながら永遠に続いていくことになります。

 

こうなってみると、イケメンでなくて本当によかった。人並み以上の容姿に生まれついたら、この性格では、仕事なんかそっちのけで羽目をはずし、人生の軌道を大きくはずれてしまった可能性大である。それを抑制するために、神様が容姿風貌を制限されたのだと、大いに感謝しなくてはいけない。

 

「継続は力なり」というが、あきらめないでひとつのことを思いを込めてやり続けていると、ちゃんと席が空いて、出番がやってくるものなのだ。

 

好きなことや得意があるということは、いいことですよ。心のよりどころになるし、いつか自分を助けてもくれる。

 

健康でスタスタ歩いているときには気がつかないのに、病気になってみると、当たり前に歩けることが、どんなに幸福だったのかと気づく。
幸福は本当はすぐそばにあって、気づいてくれるのを待っているものなのだ。

 

漫画家でも、作家でも何でも良いんです。経験したことすべてが役立つんです。だから失恋しても、泥棒にあっても、戦争にあっても、病気しても、目の前に起こることすべてが役立つんですよ。僕にとって漫画っていうのは、それを集約して作品にしていくってことなんですね。

 

運にめぐりあいたいならなんでも引き受けてみるといい。自分の専門分野以外のことに広く眼を開き、経験したほうがいいのです。

 

幸福とは何か?
この命題に対してはいくつかの答えがあります。
たとえばそれは健康であり、たとえばそれは成功であり、あるいは草むらの上をはだしで歩くことといったふつうなごく素朴なよろこびもまた幸福です。
でも、その最大のものは、やはり「めぐりあい」、人と人との出会いです。

 

危難と地獄、辛酸のなかに重要な何かがある。
長い人生では、一回や二回は地獄を通過したほうが、かえっていいのかもしれません。

 

ごくありふれた日常のなかにさりげなくひっそりと幸福はかくれています

 

成功の秘訣というのは、ぼくに言わせれば、70%が運。20%が努力で、10%が天分。
ぼくがどれだけ漫画を書いていたとしても、そのよさを発見する人、本にしたいと思う人が出てこなければ駄目なんです

 

メッセージが必要なんです。
おもしろくすることばかり考えていると、肝心なものが抜けてしまいます。
ただおもしろいというだけではいい作品とはいえません。
芸術映画でなくても、見る人の心に残るメッセージは必要不可欠、それが僕の作品を作る上での信念なんです。

 

好きなことならコツコツ努力することもつらくはない。楽しみながら、いつの間にか何かをつかむこともできる。
だから、好きなことを見つけて、それを一生、やっていってほしい。
見つからないなんて言っていないで、とにかく必死で探すのだ。絶対に何かひとつはあるはずだ。

 

長い人生を生きてきたが、星の命に比べたら、百歳まで生きたって、瞬間に消え去っていくのと変わらない。
人間は、宇宙的にいえば、ごく短い間しか生きはしないのだ。
つかの間の人生なら、なるべく楽しく暮らしたほうがいい。
それでは、人は何が一番楽しいんだろう。何が一番うれしいんだろう。
その答えが「よろこばせごっこ」だった。
母親が一生懸命に料理をつくるのは、「おいしい」とよろこんで食べる家族の顔を見るのがうれしいからだ。父親が汗をかいて仕事をするのは、家族のよろこびを支えるためだ。美しく生まれた人は、その美しさで人をよろこばせることができる。学問が得意な人は学問で、絵を描ける人は絵を描くことで。歌える人は歌で。

 

難しい仕事や未知の仕事には、好奇心と冒険心をそそられる。新しいことに挑戦するのはすごいチャンスだと思う。声をかけられたら、「できない」と断らずに、無理やりでもやってしまえばいいんだ。
専門分野以外の仕事をしているうちに、それが化学変化を起こしていくこともある。新しい人間関係が広がることもある。
仕事は、人と人のつながりで来るものだ。いろんなことをやっていく中でめぐり会う人が、新しいチャンスや可能性を連れて来てくれる。

 

若い人には、好きなことができる職業についてほしいと言いたい。
好きなことなら、少々労働条件が悪くても、つらいとは思わない。絵を描くことが好きなら、画家や漫画家になるだけじゃなく、美術館で働くとか、絵本をつくるといった仕事もある。スポーツが好きだけどプロでやれるほどではないなら、スポーツグッズ関係の会社で仕事をするとか、道はいろいろある。
そんな仕事を見つけてほしい。絶えず探し求め、探し続けていなければ、チャンスにはめぐり合えない。失敗を恐れず、挑戦してみることだ。

 

それぞれが自分にできることをやる。そうしたことが積もり積もって、社会をよい方向に動かしていく。

 

世の中というのは、決して静かにならない。その中で、我々は日々、生きていくわけです。一寸先はなんだかわからないけれど、生きていくのが我々です。それが人生なんです。

 

ブログ管理人のコメント
夢を決して捨てずに遅咲きの成功を収めたやなせ氏の言葉には強い説得力や温かみが感じられます。「正義とは何か」「生きるとは何か」といった疑問を常に忘れないようにしたいですね。

 

やなせたかし 名言格言セリフやなせ たかし(本名:柳瀬 嵩、1919年〈大正8年〉2月6日 – 2013年〈平成25年〉10月13日)は、日本の漫画家、絵本作家、詩人。有限会社やなせスタジオ社長。

『アンパンマン』の生みの親として知られる。社団法人日本漫画家協会代表理事理事長(2000年5月 – 2012年6月)、社団法人日本漫画家協会代表理事会長(2012年6月 – 2013年10月)を歴任。絵本作家・詩人としての活動が本格化する前までは頼まれた仕事はなんでもこなしたといい、編集者、舞台美術家、演出家、司会者、コピーライター、作詞家、シナリオライターなど様々な活動を行っていた。

やなせたかしがアンパンマンを生み出した背景には、戦中・戦後の深刻な食糧事情があった。この当時彼は、空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたという。この自らの飢えの体験から「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」という着想が生まれた。2007年7月27日放送のなるトモ!(読売テレビ制作)に、やなせ本人がインタビューに答え「究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである」と述べている。

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